忘れないこと = 映画
「神様は苦難を乗り越える人間しか試練を与えない」というがそんなことはない。
もし乗り越えることが出来るとすれば忘れることと憎しみを糧に頑張ることだけだ。
とくに忘れることは「恐い」想像力を乏しくする。
誰かに頼り忘れることは同じ過ちを繰り返す。だから苦しみを忘れない。
忘れると同じ過ちを繰り返す。忘れないで記憶する。肉体と精神を同期する。
そしてやっとまっとうな人間になれる気がする。
忘れることと戦うそれが私の使命だ。
ひとつひとつの痛み苦しみを記憶する。
そして映画に反射する。
映画が語り始める。